人気ブログランキング | 話題のタグを見る

住まいとデザインのはなし 2002-2016

000 現場から  ~大きな窓の家~

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_08551629.jpg
161106 竣工
計画開始から2年半ほど。この間、農地転用をはじめ、ゆっくりと計画してきた住まいがついに竣工のときを迎えました。
行政の竣工検査は先月には無事合格し、今日は他の住まい手さんに見ていただく内覧の日。
貴重な機会を提供していただき、ありがとうございます。
この後、再度クリーニングなどを経て住まい手さんの入居となる予定です。
こちらも、ゆっくり、じっくりと。。。
他の住まい手さん以上にじっくり検討していただいたこともあって、新しい住まいはしっかり頭の中で描けているはず。
これなら新しい生活への以降もスムーズですね。




000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_15312586.jpg161009 左官工事

連休です。
この間を利用して住まい手さんが漆喰を塗られました。
これまでで一番慎重に、そして一番楽しんで。
こうして完成した左官壁は、面白みに欠けるくらい
真面目で素直な出来栄えです。上手!
写真の個室は白い塗装の壁と薄い生成りの漆喰の
素材の微妙なコントラストの差を楽しんで下さい。
三連休最終日の明日も引き続き作業の予定です。
お仕事に影響の無い範囲で頑張って下さい。

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_17105907.jpg160924 塗装工事

秋になりました。
現場の中の空気も変わり、作業しやすい気温となっています。
現在は来月の竣工に向けてスパートに入った状況で、
大工さんは造作工事で棚や収納を作っています。
また、その間を縫うように塗装屋さんが壁面の仕上げ中です。
この後、住まい手さんの左官仕上げもありますし、
まだまだ盛り沢山の現場内です。
少し遅めの田植えだった敷地の前の田圃も間もなく刈入れ。
この景色もしばらく見納めです。

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_14133177.jpg160831 足場解体

週末に足場が解体されました。
おりしも大型で行き先のしれない台風が接近しています。
そして台風がさった後の青空。
まもなく黄金色の実りを付ける田園風景にマッチした
外壁を眺める事が出来ました。
工事は終盤に向かっています。

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_15451332.jpg160806 断熱材

暑い日が続いています。
内部は断熱材の施工も完了し、壁下地を施工しているところです。
断熱材を施工済みと言っても盛夏の現場内。
「ここで働いたら直ぐに痩せれるよ~」と大工さんの冗談も飛びます。
仕事とはいえ、いつも頭の下がる思いです。
外部は大凡の施工が完了し、お盆明けには足場も外れます。
あまりの速さに驚くばかりですが、早くも外観を見る事ができるのかと
住まい手さんとともに楽しみにしています。
まだまだ暑い日が続きますが水分補給をこまめに頑張って下さい。

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_18541792.jpg160629 上棟

大安吉日。
梅雨の最中でしたが、ありがたい事に晴天に恵まれ、
無事、上棟作業を終えることが出来ました。
ご覧の通り、目の前に広がるのは水田。
そして写真の反対面には立山連峰を仰ぎ見る景色が広がります。
この景色を住まいの中から一望できる贅沢な住まい。
この日のために休日返上で刻んで下さった大工の皆さん、
そしてありがとうございます。
そして住まい手さん、おめでとうございます。

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_13594713.jpg160517 選木

選木を行いました。
今回は私たちの住まいづくりの多くをお願いしている棟梁の仕事です。
よって、選木作業も時間がかかると覚悟をしていました。
私もずいぶん木を見る作業をしてきて鍛えられてきましたが、
やはり大工さんの目にはかないません。
梁の曲がりや節の位置など事細かに、いかにきれいに納めるかを
頭の中で思い巡らせているようです。
今回は梁のみ。
柱は後日、大工さんの作業場にて再度選木の段取りです。

000 現場から  ~大きな窓の家~_e0025025_09430910.jpg160508 地鎮祭

プランを考え始めてから、およそ2年。
この間、住まい手さんとじっくり考えた住まいが着工します。
雄大な剣岳の景色を眺めることができる住まい。
そしてそのための大きな開口部が印象的なかたちになりました。
細部にわたって検討された住まいの着工は感慨深いことでしょう。
今年秋の竣工目指してスタートです。
工事期間中も考えて頂くことは沢山ありますが、
ともに楽しんで進めて行けたらと思います。
まずは最初の一区切り。
おめでとうございます。





by miz-arch | 2016-11-06 09:00 | 現場から