住まいとデザインのはなし 2002-2016

カテゴリ:現場のはなし( 16 )

131 構造用合板

e0025025_1150848.jpg写真は先日上棟した池田町の家です。
屋根面に張られた構造用合板がきれいです。一時は隣国経済の高騰とともに構造用合板の輸出が増加し、国内の合板が不足気味となり、きれいなものを探すのも苦労しました。しかし、ここ数年は以前のようなきれいな合板が戻ってきたようです。池田町の家では、このまま2階の仕上げとなるため、このきれいな表情は嬉しいばかりです。

ところで先程「きれいなものを探す」と書きしましたが、決して「きれいなものを下さい」と発注している訳ではありません。
あくまで現場に搬入されたものから、きれいなものを選別した結果がこのです。
今回も大工さんの上棟作業の傍ら、工務店の方々と汗をかきながら仕分けました。
どのパネルをどこの天井に使うのか、ちょっとした事ですが重要な作業です。

事務所を立ち上げた頃は「構造用合板のあらわし(そのまま見える)仕上げなんて・・・!」と思っていましたが、
あるとき泊ったコテージがラワン合板仕上げで、その雰囲気の良さに考えを改めました。
最初に合板仕上げを採用したのは「木工職人の家」。
こちらでは予算の制約もありましたし、何より住まい手が「それでいい。」と言って下さったことから採用に至りました。
出来上がってみれば、やっぱり良いのです、これが。

以降、幾度となく合板仕上げの天井を採用してきましたが、必ず住まい手さんと打合せをしたうえでのこと。
中には気に入らない方もいらっしゃいますし、その際は別の仕上げ材を採用しています。
池田町の家は現在外装工事中ですが、これから内装工事へと進んでいきます。
その時ごとに天井面の表情も変わって行くことでしょう。
そして竣工後も徐々に日焼けし、落ち着いた雰囲気に変わって行くことを想像するとワクワクします。
この過程を住まい手さんと一緒に楽しみたいと思います(A)
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by miz-arch | 2014-10-03 12:00 | 現場のはなし

128 基礎の補強

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こちらは昨年末より始まった現場、「横法音寺の家」の基礎工事の様子です。
改修工事において古くなった設備機器の更新や古くなった部分の化粧直しを「リフォーム」というのに対し、経年とともに時代やライフスタイルに合わなくなった機能や性能を見直すことを「リノベーション」といいいます。私たちが進める『木のいえ・リノベーション』では、改修を行う際に間取りを見直すとともに、耐震性能の向上や温熱環境の向上を目的とした改修を行なっています。一般的に構造的に不利だと思われている住まいも工学的な検証作業のもとに基礎や耐力壁を見直し、既存の住まいのウィークポイントを見直すことで長く住み続けることが出来るようになります。

建物の歴史からいうと、最初は石の上に柱を建てただけの簡素な構造に始まり、鉄筋の入っていないコンクリート基礎(無筋コンクリート基礎)、そして鉄筋の入った鉄筋コンクリート基礎の上に柱を建てる現在の形になっています。鉄筋の入っていない基礎というものは、大きな石のようなもので重量によって建物の重さを支えています。無筋基礎は重さ(垂直方向の荷重)だけを支えているのであれば問題ないのですが、地震の際には下からの突き上げる力や、横からの力がかかってきます。その力がかかると、建物が浮いたり、移動してしまうのです。基礎と土台はアンカーボルトによって緊結されていますが、無筋基礎に地震力がかかると、アンカーボルトが引き抜かれたり、基礎自身が割れてしまうのです。大きな石は力がかかるともろく割れてしまうのです。そこで鉄筋をコンクリートの中に埋め込むことにより、基礎部分を粘り強くすることができます。建物の上部はとても強いものであっても、基礎が十二分に強くなければ建物は安全とはいえません。そこで、耐震改修をする際は、必ず基礎の見直し(確認と必要に応じた補強)が必要となります。基礎の補強方法はなかなか難しいのですが、現在ある基礎に寄り添うように新しい鉄筋コンクリートの基礎を打ちます。そして新しい基礎と、古い基礎がちゃんとくっつくよう施工します。まずは表面をざらざらにして、さらに穴をところどころに開けて鉄筋を刺します。その鉄筋と新しい基礎の鉄筋を緊結して一体となるように施工します。これは簡単なようでとても手間のかかる作業になります。しかし、一番肝心なところですから確実に施工したいところです。

さて写真の「横法音寺の家」ですが、こちらも解体と同時に基礎の見直しを行なっています。こちらも建築年代から無筋基礎であることが分かっていましたので、地震に対する耐力が必要な個所は前述のような補強を行ない、さらに新たに設ける耐力壁の場所には新しく基礎を新設していきます。既にある建物のなかで作業を行なうので、大型の重機も入れず手作業に頼るしかないのですが、おかげで丁寧かつ慎重に作業を進めて頂いています。監理の方も通常の新築の場合に比べ頻度が上がります。そのような事情もあるので、これからはリノベーションを行なう場合は事務所から1時間圏内限定にしようかなと検討しているところです。(K)
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by miz-arch | 2012-01-20 19:00 | 現場のはなし

106 木部の塗装

e0025025_1856921.jpgこれは竣工間近の「掛尾の家」で先日、住まい手にお願いして外壁杉板の塗装をして頂いた際に撮影した写真です。
私たちの理想とするする住まいづくりでは、住まい手にも積極的に工事に参加して頂きます。これで工事費用を節約できるのは勿論のこと、メンテナンス方法を修得でき、そして何より「自分で造った」という感動が伴うことが一番です。
まさに一石三鳥ですね。

私たちの住まいづくりでは、自然素材を中心とした「人体に影響を及ぼさない」素材を使用することを旨としています。竣工当初は良くても時間の経過と共に有害物を発散するものもありますし、素材として何を使うかということにはとても慎重にならなくてはいけません。加工製品などの場合は内容物が良く分からないので、安全データシート(MSDS)をメーカーから取り寄せ、安全であることを確認した後に使用するというのが一般的な流れとなります。案外見落としがちなのが木材で、特に外国産の場合は害虫駆除などに有害物質が使用されたりする例もありますから、木材産地を含めて製品をトレースする(出所をつきとめる)ことは重要です。

さて塗装のはなしですが、私たちは木部の塗装に主にドイツ製の塗料(オスモ、リボスなど)を使用しています。ご存知のようにドイツは環境基準が厳しいので、塗料についても安心してお勧めできるものが多いのです。ホームセンターには数多くの塗料が並んでいますが、私たちの基準からすると残念ながら使用できないものが殆どです。また私たちが推奨する木部用の塗料は表面に皮膜をつくり耐候性を上げるのではなく、内部に浸透させて木部を保護するものです。これは乾燥等により思わぬところに割れが生じても内部から保護していた方がより安全だからです。ちなみにメンテナンスの目安は外壁の場合、最初は1~2年内、その後3~5年定期です。
この日も予め下塗りをした後、上塗りだけを住まい手にお願いしたのですが、(皆さんそうですが)ご自分の住まいだけあって、丁寧かつ慎重に施工されていました。この住まいでは他にも左官塗りや床のワックス掛けをセルフビルドとしています。どれも思ったより重労働ですが、施工後は皆、満足感ときれいにできたかなという不安が交錯した微妙な表情です。上手く行ったかどうかは概ね施工する方の性格に寄るところが多いですが、こんなところにも住まい手の様子が伺えるとしたら・・・「壁は住まい手を現す」ですね。(A)






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by miz-arch | 2007-04-18 18:52 | 現場のはなし

095 土台敷き

e0025025_6342497.jpgこれは上棟前(約2~5日前)に行われる土台(基礎の上にある木材)の敷きこみを施工した際の写真です。写真では大引き(土台~土台に渡されている木材)も見えますが、こちらは主に床の加重を受けるための部材なので、中間部は床束(ゆかづか)で支えることになります。昔は床束は水に強い木で造られていましたが、近年はレベル調整のしやすさ、強度、耐久性などの理由から、プラスティック製や鋼製のものが主流となっています。

土台敷きの作業は基礎の上に木材を敷き並べるだけの、簡単な作業に見えますが、この作業の出来の良し悪しで住まいの良し悪しが決定すると言ってもいいかもしれません。もちろん事前の刻みとも関係するのですが、土台の位置が正確であるかどうかによって、上部の柱や床の位置が決まってくるからです。またレベル(高さ)についても正確に施工しないといけませんので案外神経を使う作業です。世の中には土台敷きを行った後に(妬みなどで)いたずらをしていく不心得者がいるという話を先日大工さんから聞きました。その場合は、再調整が必要(気づかず施工していくと、床に凹凸が生じたりする)ですから、建て方(上棟)が終わるまでは気が抜けないでしょう。

この写真に話題を戻すと、この写真には普通の現場では見られないようなものが写っています。大引きの横に添え木があるのが分かるかと思いますが、これは床下に敷く断熱材を受けるための桟です。(こうしておけば、後から下向き(場合によっては横向き)で取付け作業を行う必要もないので断熱材を並べるだけの軽作業で済みます。)この現場の棟梁は段取りがよいので、予め施工してから建て方を迎えるようです。仕事内容は違いますが、私もこれくらい段取りよく仕事しないと・・・といつも感心させられます。(A)
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by miz-arch | 2006-05-19 07:01 | 現場のはなし

089 建て起こし

e0025025_1971574.jpg木造住宅では上棟時に写真のような光景に出会います。次々と組まれていった架構(木組み)が正確に垂直となるように「下げ振り」という道具を使って計測し、調整していきます。この作業を「建て起こし」(あるいは「建屋起こし」など)といい、その後写真で見られるような筋交い(斜めに止められている木材)で固定していきます。この際に使用した筋交いは仮設であることから「仮筋交い」と読んでいます。(構造強度をもたせる筋交いは「本筋交い」といいます。)
仮筋交いを設置する際、私たちは担当の大工さんにつききりでどこに釘が打てるか指示しなければいけません。私たちが用いることの多い真壁構造では、大部分の構造材が化粧材として竣工後も見えるので、不用意に穴を開けるわけにはいかないからです。ですから大工さんとどこに打ちたいか、どこに打てるのかのやり取りをしながら決めていきます。
一般に「下げ振り」と言うと、糸の先に錘のついたハンディタイプのものを差します。これは昔からの知恵で重力が垂直方向を示してくれるからです。ところが風の強い日にはいつまでも揺れが止まりませんし、時間がかかります。そこで写真のような(箱で囲われている)風の影響を受けない製品が活躍します。小さな目盛りを見ながら「あと1分!。。。あと5厘!」と引き手に指示を出しながら微調整していく姿は何気に活気があって上棟の日を祭りのように演出する姿でもあります。(A)
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by miz-arch | 2006-03-25 19:25 | 現場のはなし

085 墨付け

e0025025_1111316.jpgこれは「墨付け」作業が終わった梁の写真です。設計図を読みながら、どの位置を削り、どの位置に継ぎ手などの加工を施すかなど、木材に墨で書き込んでいく作業です。(所々に「ケズル」という文字が確認できます。)
もちろん化粧材となるところ(仕上がりで見えてくるところ)は鉋で削るので、墨付けの文字は消えてしまいます。

プレカット全盛の世の中ですが、私たちはコスト・工期などの条件が折り合えば、出来る限り大工さんの「手刻み」による加工をお願いしています。プレカットマシンの精度も上がってきたので、どちらが良いかとは一概に言えませんが、手刻みで加工するということは、大工さんの技術を次世代に受け継いで行くためにも重要なことだと考えています。

墨付けをするにあたり大工さんは通常、「板図(いたず)」と呼ばれる「大工さんの設計図」を合板などに墨で描きます。私たちの描く構造図は、大工さんが読み取り易いよう(板図と同じような描き方)に改良しています。これで転記による間違いなどを防いだり、大工さんの手間を減らしたりするようにしています。(中には頭に入れやすいので・・・ということで板図を起こして下さる大工さんもいらっしゃいます。)
この加工場では合板の上に私の描いたCAD図面が貼られていました。差し当たり、現代版「板図」といったところでしょうか。少しばかりニンマリしてしまいました。(A)
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by miz-arch | 2006-02-01 11:33 | 現場のはなし

084 基礎工事

e0025025_1813216.jpg写真はこれから基礎コンクリートを打設する前の準備工事が完了した際に撮影したものです。
私たちの設計する住まいは、丈夫で長持ちする家をつくるために「ベタ基礎」という底板と立上りが一体になった基礎としています。写真に見えるビニール質の部分はポリエチレンフィルムで、床下の湿気が上がらないようにするためのものです。
この後、配筋を行いコンクリートを打つのですが、電気や衛生設備などの先行配管がある場合には、この段階で各業者さんと打合せし、位置を決定していきます。その後、検査(私たちが確認します)を行い、不具合があれば調整後、コンクリート打設となります。
現在は雪の降る寒い時期なので、コンクリートを打設できる日も限られてきます。これは気温が氷点下になる場合、コンクリートが固まるまでにコンクリートの中の水分が凍結するのを防ぐためですが、養生と温度管理を十分行なえば問題ないことでもあります。また、コンクリートは出荷段階でその日の気温に合わせて調合されるので、寒い日は強度を予め上げたものが出荷されてきます。一般的には炎天下のコンクリート打設の方が監理に神経を使うことになります。これはコンクリート中の水分が急速に奪われるのを防ぐためで、真夏の現場では散水しているところをよく見かけます。

ベタ基礎について話を戻しますが、建物が不同沈下するのを防いだり、建物に加わる力を分散させるなどの構造的なメリットがあります。また床下の土間からくる湿気を防いだり(ポリエチレンフィルムを全面に敷きます)、シロアリの侵入を防ぐなどの工法的なメリットもあります。また反対にコンクリートや鉄筋の量が増えることからコストがかかることがデメリットとして上げられますが、丈夫で長持ちする住まいづくりを目指す上では、できるだけベタ基礎とした方が良いと私たちは考えています。(A)





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by miz-arch | 2006-01-23 18:27 | 現場のはなし

083 選木

e0025025_18341666.jpgこれは住まいをつくる際に使用する木材(写真は梁)をどの空間に使用するか選定している写真です。この作業を私たちは「選木(せんぼく)」と呼んでいますが、大工さんは通りの番号を付けていくことから「番付け」と呼んだり、「木配り」と呼んだりしています。

製材所から大工さんの加工場へ搬入された木材はみな表情が異なります。色目や節の大きさ・状態(生き節・死に節)、そして木材のクセ(曲がりや捩れ)など1本ごとに
異なるので、その良さを最大限に利用するために、この選木作業を行ないます。写真のように同寸の材を広げ、含水率を計測すると共にどこに使用したら良いか、大工棟梁を交えながら決定していきます。(この作業は半日~1日、場合によっては数日かかります。)

木造住宅の設計・監理で最も重要なのが、木材の品質管理です。そこで私たちは直接、山(林業家あるいは製材所)と連携しながら材の調達を行なっています。いわゆる産直方式(産地から直接購入する方法)ですが、全ての材を拾い出し(寸法や数)、手配する作業は手間がかかります。それだけに納材された柱や梁を見ては、毎回感激しているのですが、実際に本数が本当に足りているのか内心ドキドキもしています。また全ての材が素晴らしくきれいであることはありませんし、多少やんちゃでも使いがいのある材も混じってきます。ですから尚のこと、選木作業が重要になってきますし、楽しい作業でもあります。昨日は少し張り切りすぎて(自分で持ったり回したりした)今日は少し腰痛気味です。(A)
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by miz-arch | 2006-01-11 18:57 | 現場のはなし

070 植栽工事

e0025025_8572957.jpg月岡の家」が竣工を迎えました。

現場に敷かれていた床の養生が外され、美しい床板(TS産、厚30mm)が姿を現しました。製材して間もないときにしか出ない(経年と共に飴色に変化していく)、薄い桜色がとてもきれいで、何度見ても感動します。
写真でも分かるかと思いますが、この現場には節のない杉板が通常より多く納品されたため、居間にまとめて張りました。節なしは美しいのでしょうが、無垢板にあって当然の「節」がないのは、力強さ(生命の息吹みたいなもの)が不足しているせいか、私には違和感があります。

一般的には建物が完成したことを「竣工」と呼びます。この「竣工」という言葉の概念には、外構(屋外の仕上)も完成していることを含むことが殆どですが、この現場の場合、外構工事はこれからになります。住まいを建設するための仮住まいの期間をできるだけ短くするという意図もありますが、外構工事のなかでも重要な植栽工事ができないからです。植栽工事は「生きもの」を扱う工事なので「根がつく」ということが前提です。(一般的には新芽の出る前~秋口までとされ、夏の暑い期間は植物も弱っているので工事を行ないません。)ですからこの住まいでは春先に植栽工事を行なうことにしています。住まい手には、冬の間、窓越しに庭を眺め「どのような空間(植栽)としたいか」と考えてください」とお願いしました。

新しい住まいが完成し、そこに住み始めたら全てが終わるとおいう訳ではありません。緑のことや住まいの中の家具や小物、活花に至るまで、そこに住まい続ける間は「住まいの竣工」はないのかもしれません。住まいは住まい手と共に日々変化していくものなのです。(A)
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by miz-arch | 2005-11-14 09:21 | 現場のはなし

066 現場監理

e0025025_19304117.jpg写真は「月岡の家」の作業風景です。この方は塗装の職人さんですが、塗装仕上の前処理として、下地になる部分(石膏ボードやシナ合板)のつなぎ目やビス穴などの凹凸部分を平滑にする作業を行なっています。パテ埋め後に紙やすりなどで磨く単純作業ですが、根気と耐力のいる仕事です。また、塗装前には写真で見られるような養生テープ(ボード廻りの水色のライン)を貼り、塗装を行なわない場所が汚れることの無いように保護していきます。このテープは塗装後に剥がされるのですが、テープのラインがスーッと通って見えるので、非常にきれいに仕上がります。

私たちが設計した住まいは、このような多くの職人さんによって支えられています。特に木造住宅は工業製品とは違い、現場で施工される方々の出来具合によって大きく左右されるので、その「バラツキを無くすための監理」が必要になってきます。勿論、設計図書通りに施工されているかという品質確保も監理の重要な仕事ですが、出来上がった建物の良し悪しを左右する施工状況を監理することは人相手なので、更に重要であると考えています。私たちの方針としては、「押し付けの仕事をさせずに気持ちよく仕事を行なってもらう」という考えがあり、大工さんはじめ多くの職人さんと対話しながら進めていくことに重きをおいています。私たちの考えていること全てが尊重されるのでは私たちの成長もありませんし、現場から教わることも数多くあります。そして、お互いが納得行って仕事を進めたときに、職人としての誇りによって造り上げられた住まいが出来るのだと思います。

写真の方に話を戻しますが、この塗装職人さんはとても上手なかた(今まで出会った塗装職人さんの中で一番上手です)で品質確保という意味では欠かせないので、いつも指名(工務店さんが違う場合は難しいですが・・・)しています。丁寧で根気強い。地味な作業の中にも「禅」の教えのような風景に出会え、そして出来上がった空間には「禅寺」のような清楚な雰囲気が漂っています。(A)
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by miz-arch | 2005-10-26 19:54 | 現場のはなし